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お知らせ 2019.08.20

フォーカスABCメディア『農業共済新聞』の取材記事をアップロードしました

農業共済新聞ロゴ


明日を照らし、農家を支える、『農業共済新聞』
 自然を相手にする農業は、台風や集中豪雨、猛暑・冷夏、地震といった自然災害による農作物等の収穫量減少や価格変動など、多くの不安とも向き合わなければならない。こうした多様なリスクに対する備えとして、国の法律に基づいた経営安定のためのセーフティーネットである「農業共済制度」や「収入保険制度」がある。
 両制度を運営する農業共済組合は、全国にくまなく根を張り、組合員である農業者が安心して農業に従事できる環境づくりを担っている。その活動を情報面で支えるメディアこそが、全国農業共済協会(NOSAI協会)が発行する『農業共済新聞』である。
 同会の広報部長・田澤宏志氏のお話からは、読者ニーズに沿った紙面づくりを大切にする農業総合情報紙の姿が見えてきた。

(インタビュー:2019年8月7日収録)


農家のみなさんが、第1面を飾っていらっしゃることが多いですね。

 本紙は1948年の創刊当時から、「農家に学び、農家に返す」の理念に基づき、紙面づくりをしています。創刊当時は国と地方の架け橋として、農業情勢などの相互伝達的な役割を担っていましたが、現在は地方と地方、すなわち農家同士の情報交流を支援する媒体として、使命感を持っています。
 そのため、ニュース重視の新聞がたくさんあるなかでも、本紙は各地で汗を流す農家の創意工夫に迫るルポを第1面で取り上げることが多いのです。どのような農業展開をして収益を上げているのか?生産現場からヒントを見出せないか?―経営の技術、加工や販売のアイディアなど、全国の農家にお伝えしたい話題は尽きません。
 紙面で紹介するのは、少し背伸びをすれば、誰にでも手が届くような技術や知恵が中心です。近年、ロボットやAI(人工知能)、ドローンなどの農業利用も見られますが、一般農家にはまだ遠い存在です。本紙は、あくまでも現場のみなさんの目線を大事にしています。



広報部長・田澤宏志氏

広報部長・田澤宏志氏



なぜ、そこまで農家に寄り添って取材できるのでしょうか。

 都道府県にある農業共済組合の通信員(広報担当者)が、地元農家とコミュニケーションをしっかりと取っているからです。水稲・麦などの主要農作物や果樹、施設園芸、家畜といった幅広い分野の災害補償に携わってきた職員が多いため、損害防止対策などで農家の相談に乗る機会もあります。それぞれの農家が向き合う課題や取り組みをよく理解している通信員の存在が、大きな力になっています。
 こういった各地の通信員と本協会広報部の新聞編集室が連携する、“組織編集”と呼ばれる体制があるからこそ、充実した地方版(道県版16版、地域共通版10版)をはじめとして、きめ細やかな紙面づくりができるのです。


広告媒体としても、農家との架け橋は揺るぎないようですね。

 紙面全15段を活用した「読んで役立つ資材ファイル」は、長年親しまれています。営農の生産性アップや暮らしに役立つ製品の記事体広告ですが、紙面の資料請求券をハガキに貼って送るだけで企業からカタログが届くという手軽さが、とても重宝されています。
 全国的にお米づくりに励む農家が多いため、その関連農具類の反響は比較的大きいですが、本紙は農業分野別に偏りなく読者をカバーしています。草刈機や抑制シートなどの雑草対策や、多くの農家が頭を抱えている野生鳥獣害対策などの製品類についても、本紙の情報を能動的に活用していただいています。
 また、春と秋には、種をプレゼントする広告企画を続けています。余暇の楽しみに変わった種を蒔いてみたいという読者の姿を垣間見ることもできます。生活の糧として農業に勤しむ読者だけではなく、“アグリライフを満喫する方々”というように、幅をもって読者を捉えられることも、広告媒体としての強みかもしれません。


農政から娯楽まで、彩り豊かな紙面で、読者をひき付けていらっしゃるように見えます。

 農業経営者だけではなく、その家族にも思いを巡らせて編集しています。そのひとつの象徴が、娯楽面です。
 おもちゃ作家・佐藤蕗さんの連載「笑顔もつくるかんたん玩具(おもちゃ)」では、手軽にできるものでありながら、捻りのきいた玩具のつくり方が紹介され、お孫さんとのコミュニケーションに役立ったというお便りを多くいただきます。佐藤さんの活躍と相まって、本紙連載の反響の大きさが、テレビ番組で紹介されたこともありました。
 また、「虫目で見つけた」も評判の良い連載です。身近な環境をつぶさに観察することで出会う昆虫の数々に、豊かな自然に囲まれた農村のすばらしさを再発見しているという声が届いています。こうした記事の漢字にはルビを振り、子供たちにも“地元愛”を育んでもらうために工夫しています。
 間口が広いこともあってか、クイズの応募ハガキが1千通を超えることは珍しくありません。応募ハガキには何かしらの意見やメッセージを記入いただくようにしており、寄せられた声はすべてテキストデータ化し編集企画の参考にしています。これらは、各都道府県の通信員にも伝えて、地方版の充実や本紙のさらなる普及活動につなげています。



写真3(生活情報まで幅広くカバーしている本紙)

生活情報まで幅広くカバーしている本紙



紙面には、女性の視点がたくさん散りばめられていますね。

 以前、一般女性が「美白」ブームを迎えはじめたころ、編集部員から「農村女性の美白対策」という企画提案がありました。「関心があるのは、日よけ帽子や手袋くらいだろう」という男性目線の意見に押され、ボツになりかけたのですが、とりあえず筆者を探してみることになりました。その後、大手化粧品会社の研究所から寄稿していただいたところ、その反響の大きさに驚かされました。強い陽ざしの中で働くみなさんだから・・・という先入観があったのです。固定観念にとらわれてはならないと気づかされました。
 農村で暮らす読者が求める生活様式は、都会暮らしの方とそれほど変わらなくなっていると感じています。 作業着にしても、「どうせ汚れるのだから手頃な価格で良い」ではなく、機能性や色彩、ファッション性が求められています。農地で働くだけではなく、直売所などで接客することもあるわけです。「今どき野良着」の連載は、紙面づくりに求められるものを再認識させてくれます。
 昔の農村女性は絣(かすり)で好きな模様を施していたといいます。素足が露わになる着物を強いられていた生活から、ズボン風の「もんぺ」が流行りだしたのは、女性がいきいきと暮らすため、固定観念から脱した第一歩だったともいわれています。さまざまな示唆に富む女性の視点は、いまの時代にあっても意識しておきたいですね。
 近年では、“農業女子”という新たな担い手も増えています。当然、今後の紙面づくりにも変化が必要だと思っています。


貴紙の読者ならではの特長として、お感じになることはありますか?

 自然豊かな場所に暮らしている読者だからこそ、求める“質”というものがあると感じています。 また、根気強く自然と向き合い、手間暇を惜しまない農家のみなさんは、同じように愛情を注がれてきた商品に対して、きちんとした評価の眼を持っています。
 例えば、創意工夫で多様化が進んでいる炊飯器は、競合商品との違いをうまく伝えようと、メーカーも苦労をなさっているはずです。各社が声を大にして伝えたい“こだわり”を、しっかりと受け止めてくださるのが本紙の読者ではないかと思います。


ABC加盟紙として、広告主や広告会社のみなさんに向けて、ひと言お聞かせください。

 「農業」を冠するメディアは数多くありますが、正しい部数を発表する媒体はひと握りです。ABC加盟の農業紙誌には、『日本農業新聞』や『家の光』もありますが、それぞれの役割が認められているからこそ、共存できているのだと感じています。これからも一緒に農業を盛り上げていけたらいいですね。
 正しい部数の先に、しっかりとした読者がいる。だからこそ、いかなるレスポンスが出ても驚きません。クライアントに対して、「これが本紙のありのままの力です」とはっきりお伝えできます。広告取引にあたり、正直に部数を伝えることは、媒体社として踏み外してはならない一線だと思っています。





媒体概要■農業共済新聞 
1948年創刊/週刊(月4回・水曜日発行)/ブランケット判/10~14ページ/月ぎめ420円、年ぎめ4,680円


写真1(創刊号と本紙)

創刊号と本紙


ABC部数 2019.08.15

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ABC部数 2019.08.13

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ABC部数 2019.08.13

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ABC部数 2019.07.25

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公査を終了、認証された次の9紙を収載しています。

※第30回新聞部数公査

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日本経済新聞(西部),毎日新聞(西部),読売新聞(西部)

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ABC部数 2019.07.16

新聞 月別レポートを発行しました

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